DMEDHデッキ～緑ジョーカーズ～
どうもTerryです。今回メラビート統率、ジョラゴン統率と続き、緑ジョーカーズの記事になります。DMRP-08「超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」が発売され、十分な量の自然文明ジョーカーズが確保され、デッキとしての完成度が一気に飛躍しました。
・目次
・デッキ概要
自然文明を主軸に構成したジョーカーズの種族デッキ。自然文明によりマナが大きく伸び、ジョーカーズの強力なドローソースと相まって、「ジョラゴン統率」「メラビート統率」と比較するとかなりリソースが安定するジョーカーズデッキです。
自然ジョーカーズは固有能力「J・チェンジ」を持ち、マナからクリーチャーを呼び出す事により臨機応変な動きが可能で、ハイランダー構築であるDMEDHにおいてはかなり重宝します。
《ジョット・ガン・ジョラゴン》を利用した動きもより幅が広がっているほか、マナが伸びるため横並びの展開もしやすく、《ガンバトラーG7》や《超特Q ダンガンオー》によるフィニッシュが行いやすい点も魅力です。
(カード名を押すと▸は採用カード紹介、それ以外はカード画像に飛びます)
▸ダンディ・ナスオ(統率者)
・採用カード紹介
ダンディ・ナスオ
統率者。本来は「ジョラゴン統率」、「メラビート統率」と続けて《オラマッハ・ザ・ジョニー》を統率者にする予定だったのですが、使う機会を制限してしまいただの飾りになってしまったため、使ってて一番しっくりきたこのカードを統率者に添えました。
2マナという軽さで積極的に統率者ドローを狙行えますし、登場時能力でマナへのサーチが行えるため、《ディメンジョン・ゲート》や《五郎丸コミュニケーション》といった非ジョーカーズカードを採用しなくてよくなる点が非常に優秀です。
オラマッハ・ザ・ジョニー
自然文明の力を得て復活した新たなジョニー。「J・チェンジ」から呼び出し、超強力なマスター・マッハファイターで盤面を一掃します。
呪文を打ち消す能力は勿論強いですが、特にジョーカーズが苦手な封印に繋がる呪文を抑制する事が出来る点が特に優秀です。当然《ジョット・ガン・ジョラゴン》との組み合わせは強力無比で、呪文を止めながら「ジョラゴン・ビッグ・1」をお見舞いしましょう。
ダダダッシュX
ソーナンデス
ジャンゴ・ニャーンズ
グレープ・ダール
どれも出してすぐに攻撃可能な「J・チェンジ」持ちジョーカーズ。このデッキの中心になる重要なカードで、高い頻度で使用します。
《ソーナンデス》は手札を捨てる事で「J・チェンジ」後に手札に戻ってこられる点で非常に強力ですし、《ジャンゴ・ニャーンズ》はマッハファイターではないため、相手のクリーチャーの有無に関わらず使用できますし、能力を使い回したいクリーチャーを進化元にする事でマナに送れるため、優秀です。
ドンジャングルS7
通常環境でも大活躍のパワーカード。
出した時にマナからの展開が可能で、《ダダダッシュX》や《ソーナンデス》などの「J・チェンジ」持ちのクリーチャーを呼び出し、更に展開をしていきます。もちろん《ジョット・ガン・ジョラゴン》で捨てた時にもマナから呼び出せるため、連続攻撃の後にダメ押しの打点を更に呼び出すなど、非常に強力です。
こちらも高い頻度で使うカードですので、《ダンディ・ナスオ》の能力でマナに埋めておきたい1枚です。
ジョット・ガン・ジョラゴン
最強能力「ジョラゴン・ビッグ・1」を持つドラゴン。様々な能力を使うため、臨機応変かつ縦横無尽に活躍します。
基本的にはアンタップ能力持ちのジョーカーズを捨てる事による連続攻撃を行いますが、「J・チェンジ」を使えば手札から捨てなくとも、マナにあるだけで連続攻撃が可能なため、他の能力を使いながら連続攻撃が可能な点が自然文明型の強みです。
やはり《ソーナンデス》との組み合わせは強力で、マナにある《ジョット・ガン・ジョラゴン》を一気に連続攻撃まで繋げられますし、2体を横に並べれば追加で手札を捨てることが出来、《ジョット・ガン・ジョラゴン》の活躍の幅がより広がります。
ガンバトラーG7
超特Q ダンガンオー
横並び戦術を取った時に使うフィニッシャーたち。
自然文明があるおかげでマナが伸びやすく、従来のジョーカーズデッキと比較してかなり盤面が広がりやすいので使う機会が増えました。特に《超特Q ダンガンオー》は「J・チェンジ」から呼び出して奇襲するような使い方も出来、マナに埋めていても使えて便利です。
ジョリー・ザ・ジョニー
ゴールデン・ザ・ジョニー
無色のジョニー2枚。
《ジョリー・ザ・ジョニー》は《ジャンゴ・ニャーンズ》と組み合わせる事で「マスター・W・ブレイカー」を3体除去として使えます。
《ゴールデン・ザ・ジョニー》は《オラマッハ・ザ・ジョニー》と並び立てることで、相手が1回だけ使える呪文を打ち消すといった芸当が可能になります。
最終兵ッキー
「逆相」の頂 オガヤード・スンラート
説明不要の最強コンビ。何が出来るかピンと来ない方は詳細をこちらの記事に記載しているので、宜しくお願いします。
むじゅうりょ君
バトルに勝つとマナからの展開が可能なジョーカーズ。
「マッハファイター」持ちの「J・チェンジ」ジョーカーズとの相性が非常に良く、《ドンジャングルS7》と異なり制限が緩いため、マナ次第では全てのジョーカーズが対象に取れてかなり強力です。
基礎パワーも8000とそこそこ高いため、場に残れば殴り返しを理由に相手の迂闊な攻撃を制限できる点もなかなか強いです。
満点ゼミナール
ドローソース。
「J・チェンジ」に反応してドローが行えます。手札消費が激しく、ハンド枯渇が多いこのデッキではかなり光ります。
バレット・ザ・シルバー
キング・ザ・スロットン７/７７７７７７７
キング・ザ・スロットン
連ジョーカーズを行うジョーカーズ達。
《ジョット・ガン・ジョラゴン》から捨てる以外にも、「J・チェンジ」で出したり、伸ばしたマナから素出ししたり等、自然を加えた事で活躍の機会がかなり増えました。
この構築では、統率者を除く59枚中55枚がジョーカーズ・クリーチャーなので、かなりのヒット率が期待できます。
パック・リーマン
相手の能力をパクる。ジョーカーズらしいと言えばそんな気がしないでもないクリーチャー。
現状《スコプンプン》以外の「J・チェンジ」には対応していませんが、《ジョット・ガン・ジョラゴン》から能力を起動出来るため、そちらが主流になります。
あまり狙ってやる事は無いですが、超次元からカードを呼ぶ能力をコピーする場合もあるので、このデッキに超次元を採用する場合は身の回りでよく使われているドラグナーなどを考慮すると良いかもしれません。
・最後に
緑単ジョーカーズの紹介でした。もはやお馴染みの種族デッキ紹介になってしまったので意外性の欠片もありませんが、実際使ってみるとかなり強いのでジョーカーズ好きな方には是非使っていて頂きたいデッキです。
統率者の候補は他にも沢山ありますが、このナスオ統率はかなり安定しますので緑ジョーカーズを組まれる方は是非一度触って頂きたく思います。
ではまた。
